イトマキエイのブログ

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35年ローンを背負い続けるリスク①

こんにちは。今日は、ジャンルの違う二冊の本を読んでいて内容が重なる部分があったのでそのことについて書きたいと思います。

 

目次

  

二冊の本

まず、ぼくが読んだ二冊の本は下のふたつ。

 

 

このふたつの本に共通していたのは、タイトルのとおり『35年ローンは時代に合わずリスクだ』という内容です。

 

なぜリスクなのか?

就職して持ち家を持つことは、人生の目標の一つだという人も多いと思います。では、なぜ家を持つことがリスクなのかというと、社会の変化によって35年間も安定してローンを返済し続けれる保証がなくなっているからというものです。

 

たしかに今はどんなに業績が良い企業でも10年先まで残っているかは誰にもわかりません。たとえ、大きな企業で安定して収入を得ることができていたとしても、転勤でほとんど持ち家に住めないかもしれません。

 

少し考えてみても、

 

①自動車関連では、電気自動車(部品数の減少による雇用の減少)・自動運転車(誰が初めに市場を独占するのか)の登場、②マスコミ分野ではネットメディア(テレビ・新聞の影響力の低下)の発達、③東京オリンピック終了後の公共事業の減少をどうするのか等、今後どのように社会が変わっていくのか予測しにくいですよね。

 

 

では、なぜ今までは35年の住宅ローンを組む人が多かったのか。

 

それは、今までは毎年給与が上がる目星がついている人が多かったからではないでしょうか。また、結婚後に専業主婦になる女性が多かったため、一つの固定した家を持つことはそれなりに合理的なだったのかもしれません。

 

しかし、今は、結婚する人が少なくなっているし、結婚したとしても共働きの世帯も増えています。

 

そう考えると、働き方・少子高齢化・新しい産業の育成といった課題が解決しない限り長期のローンを組むことはやめた方がよさそうですよね。

 

 

じゃあ、どうすべきか

 

じゃあ、住宅はどうすべきかぼくが、考えたことは明日書きます。

 

 

それでは。