あいさつの意味
こんにちはイトマキエイです。
突然ですが、私は昔あいさつってする必要あるのかなと考えたことがあります。自分が人見知りな事もありますが、あいさつ自体にはっきりと意味をみいだせ無かったのです。
いつの回か忘れましたが「ダウンタウンガキの使いやあらへで」の中で松本人志が「毎年今年は暑いですねみたいなあいさついる?毎年夏は暑いんだからいらないと思う。」、みたいな話(何年も前に観たので細かい記憶はあやふやです)をしていました。私は、その通りだなと思ったことを覚えています。
でも、よくよく考えてみてあいさつの内容自体に意味はないけど、あいさつすること自体に意味があるんだなという事に気づきました。
そんな事当り前じゃないかという人も多いと思います。しかし、自分の中で腑に落ちるまで結構色々考えたり、本を読んだりして調べたわけです。
たぶん、あいさつをする事が当たり前すぎて急にこの質問をされてすぐに自分の考えを話せる人は少ないんじゃないかなと思います。
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あいさつすることに意味がある。内容には意味はない。
こういった事は他にもあると思うのです。内容の無いメールや長電話も大きな目的は
同じ。意思のやり取り自体に意味があるわけです。
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そして、似たようなことが他にないかと探してみると見つかりました。
したい勉強もないのにダラダラ通ってしまっている大学です。これは、世間からも大学でどういった事を勉強したかではなく、どの大学に入ったかが重視されていることが影響してると思います。
入った学部には興味がないけど合格した中で偏差値が一番高いからとりあえず入ったという人は結構いると思うのです。この場合、大学はその人にとってあいさつみたいなものなんじゃないかなと思うのです。
つまり、大学の勉強には意味を見いだせないけど、大学に入った事自体に意味があるという状態です。
あとは、やる必要のない残業も同じことが言えそうですね。仕事は、終わって帰ることが出来るけど、周りが帰らないから取り合えず残って仕事をしていくというパターン。
残業自体に仕事としての意味はないけど、残業する自体に意味を見出している。
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話を大学に戻すと、自分が興味を持てないことに4年間も取り組まなければいけないというのは中々の苦痛だと思います。
おそらく、自分では気づかないけどこういった事は日常生活でたくさんあるんだろうなと思います。当たり前の習慣や行動に疑問を持ってアプローチしてみる姿勢はとても大切であると同時に難しい問題だなと思いました。
今日は、ふと思ったことを書きました。
あいさつの意味について参考になった本です。
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それではでは。