何もないがある
こんにちはイトマキエイです。
このブログを書き始めて6か月近く経ちました。始める前は、週に4記事ぐらいはコンスタントに書けるかなと思っていました。しかし、いざ始めてみると時間があってもユーチューブ見たり他の人のブログを読んだりなどなどで中々筆が進みません。
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他に筆が進まない理由として、何を書こうかなと考えているうちにズルズルと日にちが空いてしまうからというパターンもあります。
今日も、休みでどうしようかなと思っていましたが日付が変わるぎりぎりで書きだしました。
おそらく書き終わるころには日付は変わってると思います。
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じゃあ、何を書くのか。何も思いつかないなら何もないことを書けばいいんじゃないかと思いました。
インド人がゼロの概念を発見したように何もないという事も話としては存在してしまうと思うのです。言い換えると、ブログの書くネタがあるから書ける、ネタがないから書けないではなくネタを見つける・創り出す能力がとても重要だと思いました。
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私が考えるネタを見つける能力とはつまり分析能力のことで、物事を比較して違いを探す能力のことです。
例えば、毎日電車通勤している人にとっては車通勤している人の情報が新鮮にみえるし、実家暮らししかしたことがない人にとっては一人暮らしの情報が新鮮にみえる。
そこで困っている事とその解消法を発信できれば大きな価値を持ちます。
だけど当の本人は自分を客観視できないから中々その重要性に気づけない。
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「絶対なんて絶対ない」ってそれはもうすでに絶対です
と「RADWIMPS」が「37458」という曲の中で歌ってました。初めてこのフレーズを聞いた時意味が分かりませんでしたが今は分かります。
このフレーズっぽくいうと「ネタがないというネタがある」という感じです。
正確にいうと何も思い浮かばないわけではないけど頭の中でうまく文書にまとめきれてないという事だと思う。
自分の目に映っていてもそれをしっかり認識できないと存在しないものとして扱われてしまう。
村上春樹も「職業としての小説家」という本の中で、なにも書くことがないという事を逆に武器にして、そういうところから小説を書き進めていくしかないだろう、といっています。
全員が全員特別な体験をしているわけではありません。仮に特別な体験があったとしてもそれを人に発信したくなかったり、できなかったりするかもしれません。
そうすると、やはり何もなくてもネタを考え、話を書いていくという方式をうまく使いこなせれば最強ですね。
日々分析力・気づき力みたいなものを高めていくにはどうしたらいいんだろう今後はそういった事にも興味を持って調べていきます。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
それではー。