9月の台風明けの陽気
こんにちは。
2週間前ぐらいまでは暑かったのにすっかり秋の涼しさが訪れてきました。
先週はせっかくの土曜日が台風でつぶれてしまって残念でした(晴れてたらジョギングをしたかった)が、台風明けの月曜日は、素晴らしい陽気となりました。
土曜日は外に出てもショウガナイので家で掃除や洗濯などをして過ごしました。
その時に、浮かんだ言葉「人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。」(by 仕事は楽しいかね?)
なぜこの言葉があたまに浮かんだんだろう?
それでは。
台風明けの空
日光にいってきました。 その②日光東照宮(徳川家康公廟)
こんにちは。
タイトルどおり前回の続きです。
大猷院のすぐ近くに二荒山神社があったので行ってみました。写真はご神木です。
(確か杉の木でした。)
鳥居をくぐって中に入ると、あの有名な見ざる、言わざる、聞かざるがありました。装飾を修復したばかりのようでとても綺麗でした。
子ザルの誕生
見ざる・言わざる・聞かざる(三猿)
次は、陽明門です。ここから人が多くなってきます。修復の覆いもなくなり、豪華な装飾を直接見ることができました。とにかく豪華。
陽明門右手前にある三神庫(上神庫)もすごい装飾です。ゾウの彫刻が立派です。
陽明門左手前にある御水舎です。大猷院の御水舎に比べてさらにきらびやか。
陽明門の回廊。
陽明門をくぐると現れる唐門・拝殿。
拝殿左手前にある神楽殿。右下にキリンビール陽明門施工記念缶があります。陽明門にはキリンの彫刻があるみたいです。
奥宮(家康のお墓)への入口にある眠り猫の彫刻。行列がすごくてピンボケした写真しか取れませんでした。入口から奥宮まで15分ぐらいかかりました。奥宮までは、石で出来た階段が長く続くのでこの階段を昇る場合にはスニーカーがおすすめです。
奥宮への参拝を終えて人混みがさらにすごくなってきたので14時頃に駅に向かいました。駅への帰り道は車の渋滞がずっと続いており、電車で来て正解だった思いました。
日光には徳川家の初代・三代目の霊廟がありましたが、2代目(秀忠)の霊廟は増上寺(東京タワーの近く)に葬られているそうです。そして、徳川15代将軍のうち、6人はこのお寺に葬られているようです。
今回私は、輪王寺・大猷院に行ってから東照宮に入りました。東照宮には、朝11時頃入りましたが輪王寺・大猷院に比べてものすごい人でした。なので、朝の8時から東照宮を拝観して人が少ない内に観終わって輪王寺・大猷院に回った方がよかったかなと思いました。
日光ついては、こんな感じです。
それでは。
日光にいってきました。 その①大猷院(徳川家光公廟)
こんにちは。
突然ですが日光に行ってきました。
もう少し具体的に言うと、
日光山輪王寺・大猷院(徳川家光公廟)、日光東照宮(徳川家康公廟)、二荒山神社に行きました。
神仏習合の時代は神社とお寺を区別していなかったようですが、明治維新の時に神仏分離令が出され、現在のように神社とお寺が分けられたようです。
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まずは、境内入口から大猷院までの紹介です。
大猷院の前に輪王寺に行きました。
輪王院は、修繕中でその様子を見ることができました。職人さんの作業風景を見れて面白かったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。なので、画像はありません。ごめんなさい。
入口前にある橋は風情があってかっこよかった。
入口はこんな感じです。ワクワクします。
輪王寺までの道です。
大猷院の仁王門です。装飾がきれいすぎる。
今まで見た中で一番豪華なつくりの手水舎
大猷院の夜叉門です。迫力に圧倒されます。
金閣殿(正面)は中に入れます。
金閣殿(横)
金閣殿の奥にある皇嘉門。この奥には入れませんでしたが、この先に家光公のお墓があります。
大猷院(家光の廟)でこの豪華さということは、東照宮(家康の廟)はどんな感じなんだろうと思いながら、東照宮に向かいました。
それでは。
35年ローンを背負い続けるリスク②
こんにちは。
前回のつづきです。
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35年ローンを組んで家を買うのがリスクなら住居はどうすればいいのか。
それは、必要に応じて賃貸物件を変えていくのがいいんじゃないかなと思ってます。
たとえば、①独身②結婚③子供が生まれた④子供が一人立ちしたと4つの流れを考えたときに、その都度必要な広さの家を借りた方が無駄がないんじゃないかな。
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仮に30歳で結婚してその年に生まれた子供が18歳で家を出て行ったパターンを考える。 そして、子供ができたと同時に家を買っていたとしたらその場合子供と同居した期間は、18年間になる。
そうすると、子供が出ていてしまうと子供が使っていたスペースは使われなくなる。ローンを35年組んで家を購入していたとしたら17年間は誰も使わないスペースのためにお金を払い続けることになる。
ただ、子供がつかっていたスペースを利用して民泊とか何か事業を行えばそのスペースは有効なものになりそうですが。
不動産業ではたらいた経験もなく、自分で思いつくままに書きました。
住居用不動産賃貸について詳しい本を見つけたら読んでみます。
不動産にくわしい方はもっと合理的な方法を知っているかもしれませんね。
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それでは。
35年ローンを背負い続けるリスク①
こんにちは。今日は、ジャンルの違う二冊の本を読んでいて内容が重なる部分があったのでそのことについて書きたいと思います。
目次
二冊の本
まず、ぼくが読んだ二冊の本は下のふたつ。
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 新書
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このふたつの本に共通していたのは、タイトルのとおり『35年ローンは時代に合わずリスクだ』という内容です。
なぜリスクなのか?
就職して持ち家を持つことは、人生の目標の一つだという人も多いと思います。では、なぜ家を持つことがリスクなのかというと、社会の変化によって35年間も安定してローンを返済し続けれる保証がなくなっているからというものです。
たしかに今はどんなに業績が良い企業でも10年先まで残っているかは誰にもわかりません。たとえ、大きな企業で安定して収入を得ることができていたとしても、転勤でほとんど持ち家に住めないかもしれません。
少し考えてみても、
①自動車関連では、電気自動車(部品数の減少による雇用の減少)・自動運転車(誰が初めに市場を独占するのか)の登場、②マスコミ分野ではネットメディア(テレビ・新聞の影響力の低下)の発達、③東京オリンピック終了後の公共事業の減少をどうするのか等、今後どのように社会が変わっていくのか予測しにくいですよね。
では、なぜ今までは35年の住宅ローンを組む人が多かったのか。
それは、今までは毎年給与が上がる目星がついている人が多かったからではないでしょうか。また、結婚後に専業主婦になる女性が多かったため、一つの固定した家を持つことはそれなりに合理的なだったのかもしれません。
しかし、今は、結婚する人が少なくなっているし、結婚したとしても共働きの世帯も増えています。
そう考えると、働き方・少子高齢化・新しい産業の育成といった課題が解決しない限り長期のローンを組むことはやめた方がよさそうですよね。
じゃあ、どうすべきか
じゃあ、住宅はどうすべきかぼくが、考えたことは明日書きます。
それでは。
『フリー「無料」からお金を生み出す新戦略』を読んだ感想
こんにちは。
はじめに
ここ数年、ユーチューブ・一部のkindle本・人材紹介サービスなど無料で利用できるものがどんどん増えてきてる感があります。
ただ、この流れは、最近始まったものではありません。
無料のものサービスを提供してどのようにお金を稼ぐかについては2009年に「フリー」とうい本が出ています。
表紙はこんな感じです↓
フリー[ペーパーバック版] 〈無料〉からお金を生みだす新戦略
- 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: 新書
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今日は、この本の内容・読んで思ったことについて書いていきたいと思います。
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内容
まず本の初めにフリーの歴史・具体例について書いてあります。一口にフリーと言ってもいろいろなパターンがあり、それについて詳しく説明が載っています。本書では4パターン載っています。
具体的には、
①直接的内部相互補助→ジュースを1つ買うともう1つ無料で付いてくるみたいなパターン。
②三者間取引→テレビ広告の仕組みが代表的で、コンテンツを利用する人・発信する人・お金を払う人が別々という形態。
③フリーミアム→無料の基本版に加えて有料の付加価値のついたものを提供するパターン。ブログの無料版に対する有料版もこれに入ると思います。
④非貨幣市場→ウィキペディアの編集作業のように対価を期待せずに人々があげるものすべて。
一つ一つ見ていくとどれも知っているフリーの形でしたが、こんな分類の仕方があるんだいう感じでした。
あとは、フリーからどのように稼いでいくのか・社会はどう変わっていくのかみたいなことが書いてあります。内容はこんな感じ。
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自分なりにあてはめて考えてみると
本書に載っていない具体例を自分で考えてみると、漫画喫茶もフリーの形に当てはめれるかなと思いました。
漫画喫茶は、本を無料で提供する代わりに飲み物・食べ物で稼いでいると考えると①のパターンっぽい。
あと、本屋に無理やり当てはめると、本は無料で立ち読みできるし、有料で(つまりお金を払って買えば)家に持ち帰って読めるので③のパターンかな。
そう考えると、フリーの考え方はインターネットの世界だけでなく、実際の世界でも結構たくさん見つけられますね。
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自然は命をムダにする
ぼくがこの本を読んで一番面白いと思ったのは、自然は命をムダにする(13章にあります)という項目です。
内容を大まかにまとめると
マグロが1000万個の卵を産んでもその中で大人になるのは10匹ぐらいだ。自然界にこれほど無駄が多い理由は、数学者が言うところの「局所的最大値(たぶん狭い範囲で最大化すること)」から「大域的最大値(たぶん広い範囲で最大化すること)」へ至るためには、やみくもに撃ちまくる戦略が最良の方法だからだ。フリーの考え方もこれと同じで、無料のサービス・ものの提供で無駄がたくさん出るかもしれないがその方が最終的にはうまくいく可能性が高い。
内容はこんな感じです。
この考え方は、ものやサービスに使うと素晴らしい結果を生むこともあると思う。ただ、ほとんどのものやサービスはムダになってしまいます。
そして、もし、この仕組みを人に当てはめる人が出てきたら結構ヤバイ世の中になると思った次第です。
というか、ブッラク企業ではたぶんこういった考え方で人を扱っているんじゃないかと思う。経営者・会社はこの方法を使えば業績を伸ばせるかもしれないけど、やっぱり働き方改革を通じてそういった考え方は、淘汰されて行ってほしものです。
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それではまた。
遊就館(靖国神社)に行ってきました。
*この記事は、2017年7月25日に公開され、2017年12月7日に更新しました。
こんにちは。
久しぶりにブログを更新しました。
遊就館とは、日本を中心とした古代から大東亜戦争(太平洋戦争)終結に至るまでの歴史を当時の武具や遺品、遺書、その他の資料などを展示しながら解説している施設です。
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はじめに
私は、今まで靖国神社に観光で二回ほど参拝したことがありましたが、遊就館には、時間がなくて入る機会がありませんでした。
ただ、なんとなく展示の中身は気になっていて、思い切って日帰りで遊就館に行ってきました。遊就館に行く前に読んでおいてよかった本は、最後に紹介したいと思います。
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印象に残ったもの
遊就館に行って印象に残ったのは、たくさんありますが、特に印象に残った展示を紹介します。
①大東亜戦争(太平洋戦争)開戦前の、アメリカとの貿易状況の展示
当時は、石油や銅、機械類など70%近くアメリカから輸入していました。そして、石油の備蓄は、2年分しかありませんでした。
長期戦になればなるほど日本は不利になる構造ですね。
ところで、今の日本には石油備蓄が約220日分あるみたいです。
開戦のきっかけ・開戦中の状況は長くなるので今回は割愛します。
②ご遺影・ご遺書の展示
最後の方にある展示です。多くが特攻隊員のご遺影です。そして、ご遺影をみるとみんな笑顔なんですよ。今から特攻に行くのになんであんな表情ができるのか。他にも、結婚一週間で特攻に行った方のご遺影があったりします。
ご遺書の展示のころになると、涙を拭きながらハンカチ片手に遺書を読んでいる人が何人もいました。ぼくも少し涙ぐみながらご遺書を読みました。文書の内容もとても立派でした。この亡くなった方たちが特攻せずにそのまま生きてたら今の日本はどうなっていたのかなと思いました。
戦後の日本は経済的には成功したけど、文化的・社会的にはいろいろ問題が多い気がします。その歪みがいま表面化しているのかもしれませんね。
以上二つが印象に残ったことです。
遊就館は、一階は一部無料開放されていて、ゼロ戦をただで見れます。あと、展示をすべて見ようと思ったら2時間くらいかかるので時間がない場合は、一階の無料展示・お土産コーナーに行くだけでも十分楽しめますよ。
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遊就館に行く前に読んでおいてよかった本4選
純粋に小説として面白いし、勉強にもなりました。ぼくは観ていませんが、映画にもなりました。当時の世界情勢・個々の戦況が分かりやすく書かれています。
文書が読みやすいです。ついでに幕末史も読みました。
陸軍士官学校を優秀な成績で卒業し、最終的に中将まで昇進した人です。陸軍の異端児と呼ばれ満州事変を起こした人でもあります。この人の世界観・戦争観みたいなものが書かれています。結構驚くような考え方です。ただ今の世界情勢を見るのにとても参考になる考え方です。
かなり前に読みました、おもしろかったです。外国人目線で日本や当時の戦争がどういうふうに見られていたのかが分かります。